日立マルチメディア商品企画室


 ’97年10月31日(金)の深夜0:30よりCS朝日ニュースターとBTVの同時放送で「日立マルチメディア商品企画室」という番組が始まりました。BTVの國分さんを室長に、沢木美佳子ちゃん、風間由美ちゃん、松田恵子ちゃん、杉村陽子ちゃんとチームを組んでます。第1回は千葉麗子さんをゲストに招き、MPEGカメラについてのレポートでした。このMPEGカメラ、結構優れ物で静止画はもちろん、動画も撮ることが出来、容易にPCに取込めるんです。私もこのHPのために欲しい一品だと思いました。このチームでの私の役割は、イベント関係の取材で今回は、エレクトロニクスショーでの取材の模様が流れました。得意の英会話も駆使して、外人さんにもインタビューしちゃったんですよ。

日立オープニング

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まゆちんエレショーレポート

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 ’97年11月29日(土)放送分の「日立マルチメディア商品企画室」第2回では、マルチメディア時代のTV進化論がテーマとなりました。見たい時に見たい番組を見られる様になることが理想ですが、今回登場したマジックウィンドウはそれに限りなく近づいたメディアだと思いました。


 ’97年12月27日(土)放送分の「日立マルチメディア商品企画室」第3回では、マルチメディア時代のビジュアルツールがテーマとなりました。陽子ちゃんのナビゲートで、コンピュータグラフィックなどの興味ある3Dツールの紹介がありました。風間由美ちゃんは、アニメ会社のサンライズへ取材に行ってくれました。
ゲストは、CG映画に携わっている高城剛さんでした。高城さんいわく、これからはモバイルこそがビジュアルの最良のツールとのことでした。


DVDまゆちん

 ’98年1月31日(土)放送分の「日立マルチメディア商品企画室」第4回は、マルチメディア時代の新記録ツールと題し、デジタル記録ツールの新開地DVD−RAMについてご紹介しました。
 DVD−RAMといえば、私がエレクトロニクスショーで担当したメディアでした。今回は、神田紅さんをゲストに大喜利風に進行していきました。ナゾかけもやったんですよ。私のは、DVD−RAMとかけて、おいしいたい焼きやさんと解く。その心は、中身がいっぱいつまってる・・・てな感じです。どう、イケてる?
 このDVD−RAM、容量が5.2Gbyteという大容量ですから、動画の記録もできるという優れもので、インターネット上での放送の録画も可能とする、まさにビデオに代わる画期的なメディアと言えるのではないでしょうか?
 また取材においては、音楽プロデューサーの福岡ユタカさんいわく、編集機能やランダムアクセスが有効に活用出来るとの事でした。


 ’98年2月28日(土)放送分の「日立マルチメディア商品企画室」第5回は、「未来からの挑戦状」と題して発達したマルチメディアの活用術を“謎の女VS國分室長”の対決形式で、ご紹介していきました。
 今回番組で取り上げたのは「広望大師」という360°の視野を持ち、簡単にパノラマ画像を取り込めるソフトと、フルフレームのビデオキャプチャ技術の一環として動画データをモバイルで容易に取り込めるビデオキャプチャPCカードです。旅行好きの私には、インターネットで宿の情報や露天風呂の情報なんかを検索した際に、「広望大師」での映像での紹介があると、より選びやすいなぁと思いました。
 今回のゲストはマルチメディアクリエイターの木元実さんでした。木元さんは、CGを作るお仕事に携わっており、画像のサンプリングなどの興味深いお話を聞かせてもらいました。
 さて、冒頭で國分室長にいろいろ難問投げかけた“謎の女”は新メンバーの松本未来ちゃんでした。だから「未来からの挑戦状」なんですね。


 ’97年の10月より、数々のマルチメディアをご紹介してきた「日立マルチメディア商品企画室」も’98年3月28日(土)の放送分をもって、充電期間に入るということで最終回となりました。今回は、「時間と空間を超えて」をテーマに、視聴者の皆さんから寄せられたご意見やご要望、質問に回答する形で進行していきました。番組の後半のフリートークでは、この番組のゼネラルプロデューサーである日立製作所の橋本安弘さんをお迎えして、番組を総括していただきました。日立のキャッチフレーズの「Here The Future」についてご質問したところ、「日立を見れば未来が見える」を感じてもらえる様に付けたとのことでした。この番組を担当する様になって、新しいメディアが、いかに便利で欲求を満たしてくれるか良く分かりましたが、それらを何に応用していくかはこれから先、重要なテーマだと思いました。私はこれからもメディア活用を探求して行きたいと思っています。また、この番組が再開した折には是非出演させていただきたいです。

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