’９８年１１月６日（金）〜８日（日）まで、銀座・山野楽器店頭にて、松任谷由実初のベストアルバム「Ｎｅｕｅ　Ｍｕｓｉｋ（ノイエ・ムジーク）」のプロモーションイベントが開催されました。
　このイベントで私は、１日２〜３回各１時間ずつ、ＣＤ販売促進ＰＲのＤＪを担当しました。鈴鹿Ｆ１において風邪を押してのお仕事だったため、喉の調子がかなり悪く、おまけに熱っぽかったので、最初は本当に出来るか不安だったのですが、ネットで知って来てくださった皆さんの応援もあり、なんとか３日間乗り切ることができました。
　ＤＪの内容は、今回のベストアルバムの曲のエピソードとか曲の発表時の世情などを中心にご紹介しました。また当日店頭据え付けのＢＯＸにて受け付けたリクエスト曲も、後半にご紹介しましたよ。

でも、ユーミンが今までベストアルバム出していなかったのは意外ですね。今回セレクトされた曲は、ファンの投票で選ばれた上位５曲が収録されていますが、ファンの方々もそれぞれ思い入れがあるので、かなり投票もバラけた様です。でも「卒業写真」や「アニバーサリー」「リフレインが叫んでる」などは人気が高いですね。今回得票数が１位だったのは「ＤＥＳＴＩＮＹ」だったそうです。この曲はフジＴＶで放送されていた片岡鶴太郎さん主演の「季節はずれの海岸物語」のテーマソングだったので皆さんもご存知ですよね。ミディアムテンポのテンポのいい曲です。
　リクエストに添えられたエピソードには、いろいろな恋愛体験での思い出や季節のイベントの思い出が綴られていました。ユーミンの曲は、恋愛背景や季節背景にマッチした曲が多いですからね。どの曲にも何かしらのエピソードはありそうですよね。今回のＤＪを務めてあらためてユーミンがニューミュージックの女王だと確信しました。

　今回ＤＪを行った店頭ブースは、透明のアクリル板で仕切られた小部屋でしたが、結構寒くてしっかり厚着してました。最終日には、イベントで作られたオレンジのトレーナーを着てやりましたよ。そんなに大きなイベントではなかったのですが、ネットで知りあった方々が北は北海道、南は九州から来てくれたのには、感激しました。こういう時は特にありがたみを感じますね。特に今回は緊張してたので、心強かったです。喉の方も３日間なんとかもってよかったです。でも喋りのお仕事で頑張って行くんだから、本当に喉は大切にしないといけないなぁと痛感しました。次回は万全の体調で、のぞみたいと思っています。